本人に確認する
障害名だけで方法を決めず、利用する機器や読む場面も含めて希望を確認します。
日本語点字文書の下書き・校正支援
漢字仮名交じりの文書から、読み、分かち書き、日本語6点点字、ページの割付まで。自動変換を出発点に、人が確かめながら仕上げる無料のウェブエディターです。
大切にしていること
視覚障害のある人すべてが点字を使うわけではありません。音声、拡大、構造化テキストなども含め、本人が希望する読み方を確認するところから情報保障は始まります。
障害名だけで方法を決めず、利用する機器や読む場面も含めて希望を確認します。
固有名詞、読み、分かち書き、ページ割付を確認候補として示し、人の判断を残します。
点字ファイルだけでなく、読み上げや再編集に使える構造化テキストも並行して用意できます。
できること
原文の構造を保ちながら、自動変換、校正、ページ割付、ファイル出力までを行えます。
漢字仮名交じり文から読みの候補を作成。助詞、長音、固有名詞などの確認箇所を示します。
濁音・半濁音・拗音、数字、英字、一般的な句読符を点字セルへ変換します。
見出し、段落、箇条書き、引用、表、目次をマス数と行数に合わせて配置します。
読みや点字の手動修正を保持。編集すると確認済み状態を自動で解除します。
点字ディスプレイで扱えるBRF・BRLと、校正用Unicode点字をダウンロードできます。
点字だけに限定しない届け方、用語、最終チェックをエディター内で確認できます。
使い方
文章を入力するか、TXT、Markdown、HTML、DOCXを読み込みます。
読み・分かち書きと点字の候補、確認が必要な箇所を生成します。
原文と照合し、固有名詞、空白位置、見出し、目次、ページを確認します。
BRF・BRL、Unicode点字、構造化テキストから、本人の希望に合わせて選びます。
6点NABCCのASCII形式。改行・改ページを保持し、対応する点字ディスプレイで開けます。
BRFと同じ検査済みペイロードを、機器が指定する拡張子で保存します。
Unicode点字を使い、画面表示、コピー、墨点字による確認に利用します。
対応範囲
一般的な日本語文書の下書きと校正を支援するツールです。URL、複雑な外国語、数学・理科・化学・楽譜・試験問題・古文などの専門点字規則には未対応です。
公開、印刷、サピエ登録などの完成データにする前に、点字使用者と点訳・校正経験者による確認を行ってください。
よくある質問
点字変換と日本語解析はブラウザ内で行い、原稿を変換APIへ送信しません。自動保存を有効にした場合も、内容はそのブラウザのローカルストレージへ保存されます。
できません。自動変換は下書きです。読み、分かち書き、固有名詞、文書の割付を原文と照合し、点字使用者または点訳経験者と確認してください。
はい。点字に限定せず、構造化テキスト、スクリーンリーダー、拡大、高コントラストなどを組み合わせるためのガイドを用意しています。
BRF・BRLは点字ディスプレイなどへ渡すASCIIベースの点字ファイルです。Unicode点字は主に画面での表示と校正に使います。
JavaScript、File API、ローカルストレージに対応した最新のChrome、Edge、Safari、Firefoxを想定しています。重要な作業はプロジェクトファイルも保存してください。
根拠と透明性
実装は完全準拠を保証するものではありません。参照した規則を示し、できることと未対応範囲を分けて説明します。
Privacy by design
日本語解析辞書をサイト内から読み込み、点字への変換は利用者の端末上で行います。アクセス解析を導入する場合も、入力した文章、読み、点字、ファイル名を収集しない方針です。
Tenji Studio
まずはサンプル文書で、読み・点字・ページ割付の確認を体験できます。